FJクルーザーにヨコハマタイヤのオフロードタイヤ「ジオランダーM/T G003」を装着しました。
サイズは285/75R16です。
ジオランダーM/T(マッドテレーン)は北米のラリーレースや、アジアのクロスカントリーラリーなどに参戦しているタイヤをベースに開発されたものです。
市販オフロードタイヤの中でも最高峰の走破性を持つタイヤともいえるでしょう。
一般的なオフロードタイヤのブロックパターンは、アスファルトを走行すると摩耗が早く、サイドカットなどのトラブルも起きやすい特徴があります。
しかしジオランダーM/Tはタイヤサイドを厚くし、トレッドパターンも従来モデルより一新することで、耐久性・耐摩耗性が追求されています。
さらにタイヤサイズを通常モデルよりも大きくし、マッドテレーンのゴツゴツしたタイヤを履くことで、ドレスアップをはかります。
ホイールはWEDSのマッドヴァンス01を装着しています。
シックなマッドブラックを基調としており、力強さと繊細さも醸し出すデザインとなっています。
重厚感のあるFJクルーザーの足元にぴったりとも考えられますね!
レトロなデザインのFJクルーザーは、元々北米やメキシコ、中国向けに販売された車でもあります。
当初は日本で販売される計画はなかったものの、北米仕様の逆輸入車人気があまりにも高かったため、国内仕様が2010年から2018年まで、トヨタディーラーから販売されていました。
ねじれや曲げ方向の力がかかっても耐えられるようにガチガチに固められたボディや、4000ccV6エンジンを採用。
その走りから、本格的なオフローダーと言っても過言ではありません。
ここまで本気のオフローダーには、やはり本格的なオフロードタイヤを装着してあげたいですね!
全ての作業が終了しました。
元々装着していたものと見比べてみましょう。
まずは交換前のタイヤです。
そして交換後はこちらです。サイドにもしっかりトレッドパターンが付いているのがわかります。
今までのタイヤでは少し足元が寂しかったものの、ジオランダーM/Tを装着することで、かなりアグレッシブな雰囲気になりました。
もちろん見た目や走破性が向上しましたが、ジオランダーM/Tは耐久性・静粛性も高いため、アスファルトの路面を走行しても、ロードノイズが気になりません。
ゴツゴツした見た目のジオランダーM/Tですが、日常生活でも順応してくれるのは嬉しいところですね。
FJクルーザーの性能を思う存分発揮させてあげることができるでしょう!
ご利用ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。