リフトアップされたJeepラングラーにマキシスのレーザーを装着しました。
サイズは40×13.50R17です。
「マキシス(MAXXIS)」は、1967年に創立された台湾の正新ゴム(チェンシンゴム)の中の一つのブランド名です。
日本では馴染みが薄いかもしれませんが、世界シェア第9位の大手タイヤメーカーなのです。国内メーカー並に信頼できるタイヤメーカーとも言えますね!
そんな正新ゴム(チェンシンゴム)からラインナップされているマキシスのレーザーは、特大の階段状ブロックが敷き詰められています。
また、ブロックの隙間を見ていただければわかりますが、カミソリのように鋭く尖っていますので、ぬかるんだ路面やガタガタの悪路でも力強く地面を蹴ってくれます。
サイドにもノコギリ形状のパターンがしっかり付けられていますので、砂地などのトラクションも大幅に向上しています。
もはや悪路走行に関しては負けなしのタイヤですね。
そして大きさも見比べてみましょう。交換前にマキシスのレーザーと一般的なタイヤを並べてみました!
手前の一番大きいものがマキシスのレーザー、左にあるのは一般的な車のタイヤです。一般的なタイヤがまるでおもちゃのように見えますね。
ちなみに一番奥に見えるのは交換前に装着されていたタイヤ。これだけでも十分大きいものの、レーザーの迫力にはかないません。
そのままのホイールだと装着できませんので、サイズの大きいものに交換します。
ホイールはKMCのロックスターを着用します。
KMCは主にアメ車に乗っている人達に人気があります。KMCから販売されるホイールは種類も豊富で、斬新なデザインのモデルがたくさん存在します。
ロックスターは中心に星形のエンブレムがあり、お客様のjeepラングラーにぴったりですね!
作業中の写真をご覧ください。
これだけ見てもタイヤの大きさに圧倒されます!
また、今回交換するホイールやタイヤはあまりにも大きすぎるため、通常のバランサーではバランス取りができません。そのため大型トラック用バランサーでの作業となります。
実はタイヤ交換ができるお店でも、大型バランサーが完備されているお店は意外と少ないのです。
当店では、長年バスやトラックのタイヤ交換も行っていましたので、大型のバランサーもしっかり完備しております。
どのようなタイヤ交換でもお任せください!
超特大のタイヤですので、バランスウエイトの量もかなりのもの。
ブラックカラーのウエイトを使って極力目立たないようにしています。
あまりにもタイヤサイズが大きいため、ハンドルを切った際にタイヤが接触してしまいます。
ワイドトレッドスペーサーを取り付けて外側にオフセットし、対応。
ちなみにホイールナットも専用のものに交換しました。
全ての作業が完了しました。交換前と交換後を見比べてみましょう。
交換前
交換後
第2次世界大戦で活躍した米軍ジープの血を引くJeepラングラー。
交換前はどちらかと言えば大きな車体が目立っていましたが、タイヤ交換後は足元から存在感が湧き上がってきます。
やる気満々な格闘家のようですね!
これだけ大きいタイヤですので、パンクなどのトラブルはほとんど発生しないとは思いますが、もちろん何か問題が起こった際はお気軽にご相談いただければご対応させていただきます!
ご利用ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております!