フィアットベースのキャンピングカーにミシュランのアジリスキャンピングを装着しました。
サイズは215/70R15です。
ミシュランはフランスに本拠地を置く世界的に有名なタイヤメーカー。
今でこそ、世界ナンバーワンは日本のブリヂストンとなっていますが、2005年までは世界シェアトップだったのです。
アジリスキャンピングは、キャンピングカー専用に開発され、非常に人気が高いタイヤです。
フル積載のトラックのように重量がある車体でもしっかり支えられるようにビードやベルトを強化。
接地面はグリップ重視で固くなっていますが、サイドウォールは柔らかくしているため乗り心地も良いと評価されています。
今回のフィアットキャンピングカーには、元々ヨコハマタイヤのスタッドレスタイヤ「アイスガード」が装着されていました。
こちらのタイヤは、まだ数シーズンは使用できそうでした。
スタッドレスタイヤをわざわざホイールから脱着するのは非常に手間がかかるため、今回は純正ホイールを別で用意し、新たに装着することにします。
フィアットキャンピングカーは純正の空気圧センサー(TPMS)が装備されています。
タイヤの空気圧センサー(TPMS)とは、タイヤのエアー圧を管理し、エア圧に異常があると運転手に異常を伝える安全システム。そのままホイールを交換してしまうと、車体側でエラーが出てしまいます。
※タイヤの空気圧センサー(TPMS)に関しては、こちらの記事で詳しく解説していますのでご覧ください。
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新品ホイールにも新規で空気圧センサーを取り付け、元々のIDをコピーし、書き込みます。
これで夏・冬共に空気圧センサー(TPMS)が作動するようになりました。
夏・冬タイヤに交換する時はホイールごと交換するだけで済むようになったので、次回以降は作業の効率化が期待できます。
全ての作業が終了しました。
キャンピングカー自体は乗用車と比べて頻繁に乗るわけではありませんが、いざ乗り始めると、長距離移動が付きものです。そのため、安全に乗るためにはタイヤの管理は非常に重要。
新品タイヤの装着や空気圧センサー(TPMS)も取り付けたので、安心して乗ることができるでしょう。
ご利用ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。
当店ではタイヤ交換はもちろん、空気圧センサー(TPMS)の取り付けに関しても熟練したスタッフがご対応いたします。まずはお気軽にご相談ください!