ポルシェパナメーラ4Sにコンチネンタルのスポーツコンタクト6を装着しました。
タイヤサイズはフロント255/35ZR21、リア295/30ZR21です。
コンチネンタルはドイツのタイヤメーカーで、高速走行を意識して作られた高性能タイヤが多く、主に欧州車に採用されています。
欧州車の純正タイヤのシェアNo.1となっていますが、日本では取り扱っているお店が少ないため、馴染みが少ないかもしれません。
そんなコンチネンタルから販売されているスポーツコンタクト6。
一見あまり目立たないタイヤパターンのようにも見えますが、すべての方向のグリップを最大限引き出せるような構造をしています。
接地面が多く、安定したグリップ力を発揮させられそうですね!
決して見た目重視ではなく、あくまで機能重視。コンチネンタルタイヤの本気を感じます。
今回はホイールも新調します。ホイールはTSWの Bathurst(バサースト)アルミホイールを使用。
カラーはGLOSS GUNMETAL(グロスガンメタル)です。
TSWはアメリカに拠点置くメーカーで、元F1ドライバーによって設立されました。
ル・マン 24時間レース参戦など、30年以上に渡ってレースに関わってきたメーカーであるため、性能はもちろん、信頼性も抜群です。
一見シンプルな見た目をしていますが、スポーク1本1本が非常に細く均等に配置されているため、軽量・高剛性となっています。
ポルシェパナメーラ4Sのホイールには、タイヤ空気圧センサー(TPMS)が標準で装備されています。
今回はホイールごと交換するため、そのままだと空気圧センサーが無い状態となってしまいます。
空気圧センサーが無ければ走行中常にエラーが表示されてしまいます。
もちろんそのままでも走行可能ですが、タイヤにトラブルがあった時にセンサーが無ければ、せっかくの機能が宝の持ち腐れになってしまいます。
また、走行中常にエラー表示が表示され続けるのは、気分が良いとは言えませんね。
空気圧センサーも新たに用意し、新品ホイールに装着していきます。
ただ単に新品のセンサーを装着するだけでは、空気圧センサーは正しく機能しません。
センサーのIDが違うため、空気圧センサーからの信号を正しく検知できないのです。
そのため、専用の機械で新たにIDを書き込んであげる必要があります。
これまでのホイールに付いていたセンサーのIDを機械で読み取りIDを複製、新たなセンサーに読み込ませていきます。
ポルシェパナメーラ4Sは、4本のタイヤすべてにセンサーが付けられているため、IDを間違えないように確認しながら作業を進めていきます。
4本すべてのタイヤにIDが割り振られていることが確認できれば完了!
いよいよタイヤを組んでいきます。
このように、空気圧センサーは完全に隠れてしまいます。見た感じ空気圧センサーが入っているのかどうかわかりませんね!
全ての作業が終了しました。
今回のホイールは車体のカラーに馴染んでおり、決して主張し過ぎないのが好印象!ブラックボディのポルシェパナメーラ4Sは、スポーツカーというより高級車的存在。
決して主張しすぎないホイールが非常にマッチしていますね!
それだけではありません。スポーツコンタクト6を履いているため、走行性能も抜群!
能ある鷹は爪を隠すといったところでしょうか。
信頼できるタイヤに交換したおかげで快適なカーライフがお送りできると思います!
ご利用ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。
当店では、ポルシェの空気圧センサーの複製対応も可能です。
タイヤの空気圧センサー(TPMS)に関しては、下記の記事で詳しく解説しています。
また、標準で空気圧センサーが付いていない車でも、新規で取り付けることが可能です。詳しくは下記の記事でご紹介しています。
まずはお気軽にご相談ください!