日立のLX20ホイールローダーのタイヤが作業中にパンクしたとご連絡をいただきましたので、現地に赴いて修理をさせていただきました。
このままでは作業をすることができませんので、早急な対応が必要。当社では熟練した作業スタッフが常駐しており、急なご依頼でも迅速にご対応させていただきます。
まずは車体をジャッキアップし、どの部分がパンクしているか確認をしていきます。
専用のジャッキを使用すれば、あっという間に大きな車体が持ち上がります。
次にタイヤ全体に付いた砂や汚れを落とし、一度エアーを入れてどこから漏れているのかチェックしていきます。
写真ではわかりづらいかもしれませんが、中央部に細かな釘が刺さっていました。
今回作業させていただいたタイヤはチューブレスタイヤですので、リペアキットを使って外面から修理を行います。
まずはニッパーを使い、刺さっている釘を取り除いていきます。
釘を抜いたら紐状の修理プラグを入れ込むための穴を開けていきます。
一見簡単そうに見えますが、穴が大きすぎると再び空気が漏れ、反対に小さすぎると修理プラグをしっかり差し込むことができませんので、適度な大きさになるようにしなければいけません。
修理プラグを差し込んでいくと、このような状態になります。
最後にはみ出した部分をカットし、タイヤ表面の処置は完了。空気を入れ、漏れを確認していきます。
すべての作業が完了しました。
これで再び作業をすることができます。ホイールローダーのタイヤは高額ですので、今回のケースのように程度が軽いパンクであれば、修理をする選択の方がいいとも考えられます。
また、ホイールローダーを輸送して当店へ運ぶと、その分費用も余分に必要。ですので出張修理サービスを利用していただいた方が、時間も費用も最小限で済ませられます。
当店の対応可能範囲は、相広タイヤ商会(埼玉県川越市新宿町5-16-17)の所在地を中心に、15km以内の地域が目安です。※以下の地域をご参考ください。
対応可能地域の目安
- 川越市内全域
- 鶴ヶ島市
- 所沢市
- 狭山市
- 入間郡
- ふじみ野市
- 富士見市
- 坂戸市
- 川島町
- さいたま市(一部)
もちろんタイヤに関するお困りごとのご相談もお受けいたしますので、ホイールローダーのタイヤに関してお困りであれば、ぜひお気軽にご相談いただければと思います!