プジョーRCZにコンチネンタルのコンチスポーツコンタクト5を装着しました。
タイヤサイズは235/45R18です。
ヨーロッパメーカーのタイヤと言えば、イタリアのピレリやフランスのミシュラン、そしてドイツのコンチネンタルがあげられます。
中でもコンチネンタルタイヤは車速が高い領域でも安定して運転できるように意識して作られており、剛性とグリップ、快適性などがバランス良く設計されています。
純正タイヤの採用率はヨーロッパ内ではトップ。3台に1台はコンチネンタルとも言われますので、高く評価されていることがわかります。
そんなコンチネンタルからラインナップされているコンチスポーツコンタクト5は、高いハンドリング性能に加え、あらゆる路面でも優れた制動力が発揮できるような構造をしています。
また、転がり抵抗も軽減されているため、ロングライフと低燃費性能も優れています。
さらにタイヤ内部には「コンチシール」と呼ばれる柔らかく粘度のあるゴムが貼り付けられており、パンク対策もしっかりされています。
もし走行中に釘やネジが刺さっても、内部に貼り付けられたゴムが即座に穴を防ぎ、空気漏れを防いでくれます。
とは言え、さすがにどのような大きさの穴も防げるとは限りません。目安として直径5mm以内の損傷の場合に穴を防いでくれると認識しておいた方がいいですね。
このコンチシールのような構造のタイヤのこをと、一般的に「シーリングタイヤ」と呼ばれています。
今回作業させていただくお車は、欧州車のプジョーRCZです。
日本でプジョーと言えば、コンパクトカーの印象を持つ人が多いのではないでしょうか。
しかしRCZは本格的なスポーツクーペで、ニュルブルクリンク24時間耐久レースでも優勝するほどのポテンシャルを秘めています。
全体を見渡してみると、ルーフ形状が湾曲している個性的なデザインになっているのがわかります。
乗員のヘッドクリアランスを確保しつつ、空気抵抗を極力少なく車高を落とした結果、このような形状になったのです。
もともと履いていたタイヤは、コンチネンタルのコンチスポーツコンタクト3でした。中央部のスリップサインが見え始めていましたので、今回のタイミングで交換します。
お客様は今回もコンチネンタルをご希望でしたので、さらに進化したコンチスポーツコンタクト5をご提案させていただきました。
すべての作業が完了しました。
コンチスポーツコンタクト5の装着により、転がり抵抗の軽減やコーナリング性能も大幅に向上しています。走行中にハンドルを切ってみると、前回までとの違いに驚くはず!
パンクに対しての心配も無くなりましたので、安心して走行できるのも嬉しいですね!快適なカーライフをお送りください。
ご来店ありがとうございました。またのご利用お待ちしております!