クラウンアスリートにブリヂストンのレグノ GR-XⅡを装着しました。
タイヤサイズは225/45R18です。
日本のメーカーでありながら世界トップクラスのシェアを誇るブリヂストン。中でもレグノシリーズはスポーツタイヤのポテンザブランドと並び、コンフォート最上級タイヤに分類されます。
レグノシリーズは静粛性や乗り心地に重きを置いて開発されているため、セダンやミニバン、SUVなど様々な車と相性が抜群。
特にGR-XⅡは、摩耗時でも上質な静粛性を実現しているのが大きな特徴。前モデルGR-XⅠと比べると、長期間に渡っての安定した静粛性が大きく評価されています。
もちろんコンパウンドやタイヤ剛性のバランスも考えて設計されているため、優雅な乗り心地と応答性の良いハンドリング、低燃費、タイヤライフ、ウエット性能どれを取っても高次元の水準を確保しています。
また、トレッドのセンター部には「ダブルブランチ型消音器」が採用されています。2種類の気柱管共鳴音を低減できる構造となっており、このパターンは60%摩耗時でも消えることなく存在します。
写真でトレッド面も確認してみましょう。
左がGR-XⅡとなります。
ちなみに右側が前回装着していたタイヤです。大きな偏摩耗等は見当たりませんが、全体的に摩耗が進み、スリップサインが見えています。
トレッド面をGR-XⅡと比べると、細かいパターンがほとんど消えてしまっていますので、乗り心地が悪くなるのはもちろん、ウエット時の走行になると、状況によっては大きくグリップを失うことも考えられます。
今回作業させていただいたのはトヨタのフラッグシップセダンであるクラウンに、ハンドリングなどの運動性能を向上させた「アスリート」モデルとなります。
上質な乗り味で静粛性が求められるのはもちろん、ハンドルを切った際の応答性も求められるため、すべての性能が高次元で備わっているGR-XⅡをおすすめさせていただきました。
最近は車両の盗難やイタズラもニュースになっています。
特にクラウンは毎年盗難件数が多い車としても有名ですので、ホイールナットをロックナットに変更させていただきました。
使用したものはマックガードのトヨタ純正タイプとなります。
写真のようにロックナットを装着しているだけで「セキリュティをしっかり備えている」という意思表示にもなりますので、見た目の効果も抜群。
もちろん目立ちすぎないサイズのため、ホイールのデザインを損ねることもありません。
すべての作業が完了しました。
今回装着したGR-XⅡは扁平率が低く、ホイールの存在感が大きく目立ちますね。
乗り心地や運動性能がかなり向上したため、今までよりも運転が楽しくなること間違いなし!これからも末長く愛車とのカーライフをお送りください!
ご来店ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。