トヨタのフォークリフトに、アドバンスから発売されているノーパンクタイヤを装着しました。
タイヤサイズは6.50-10(6.00)です。
今回装着したタイヤは、アドバンスから販売されているものです。
トレッド部分には独自配合のゴムが使用されており、タイヤ全体のクッション性が向上しているため、耐摩耗性能が向上しています。
また、一般的なフォークリフトのタイヤは。乗り心地まで考えられていないことがほとんどです。しかし、アドバンスのタイヤはクッションゴムが柔らかく、乗り心地も優れています。
さらに、タイヤ内部の温度も上がりにくいため、稼働時間が長くても長寿命です。
ちなみにフォークリフトは車重が重く、あれた路面での使用も多いため、ノーパンクタイヤが装着されていることも少なくありません。
ノーパンクタイヤは中に生ゴムが詰まっており、メーカーでなければタイヤを組むことができませんので、ホイールとタイヤが組まれた状態で納品されます。
ノーパンクタイヤはパンクしないため、どこまでも使えるように思いがちですが、それでも溝は徐々に減っていきますので、そのまま使い続けると、トレッド部分が平らになっていきます。
溝が無い状態で乗ると、グリップ不足からコントロールを失い、作業中に危険な目に遭う可能性が高くなります。
そのため、通常のタイヤのように残り溝が減ってきたら、安全面や車両へのダメージを考慮し、早めに交換することをおすすめします。
今回の作業は、お客様の現場に出張しての交換作業となりました。
フォークリフトの駆動輪の摩耗が大きいため、今回は駆動輪2本を交換します。
フォークリフトは車重が重いため、ジャッキアップする時は慎重に行わなければいけません。
センター部分にジャッキアップポイントがありますので、慎重に車体を持ち上げていきます。
締め付けトルクも大きいため、エアーインパクトを使ってタイヤを脱着します。
交換前のタイヤと見比べてみると、摩耗がかなり進み、トレッド面はスリックタイヤのような状態になっていました。
外周自体もかなり小さくなっているのがわかります。
新品タイヤを装着すると、このようになります。
すべての作業が完了しました。
交換前より溝が増えたことで、今までスリップしていたような路面でも安定して走行できるようになりました。乗り心地も向上したため、作業効率も上がることでしょう。
ご利用ありがとうございました!
当店では、フォークリフトのタイヤ交換・修理に関しての実績が豊富にございますので、安心してお任せいただけます。
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もちろんフォークリフト以外の車両のタイヤに関するご相談もお受けいたしますので、お気軽にご相談いただければと思います。