ステップワゴンにダンロップのオールシーズンマックスAS1を装着しました。
タイヤサイズは225/45R18です。
住友ゴム(ダンロップ)が2019年10月に販売したオールシーズンマックスAS1は、その名の通り、雪道も走れるオールシーズンタイヤです。
もともとオールシーズンタイヤはヨーロッパでは多く普及していましたが、日本では冬になるとスタッドレスタイヤに履き替えることが主流であるため、馴染みが薄いタイヤかもしれません。
しかし近年は積雪も少なくなり、徐々にオールシーズンタイヤの需要も高まりつつあります。
※オールシーズンタイヤについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています。
参考[メリット・デメリット]オールシーズンタイヤの性能比較
今回は近年注目度が高まっているオールシーズンタイヤについて様々な角度からみていきましょう。 なお、各メーカーから発売されているオールシーズンタイヤの商品比較については下記のページにも詳しく記載しており ...
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もちろん舗装路と雪上、氷上では求められる性能が異なりますが、オールシーズンマックスAS1は、夏用タイヤの性能をベースに、雪上でのグリップ性能を追加したタイヤとなります。
夏用タイヤをベースに設計されたタイヤであるため、ロングライフや静粛性も高く、オールシーズンマックスAS1装着した多くのユーザーが満足しています。
「オールシーズンタイヤはすぐに減る」というイメージを払拭するタイヤともいえるのではないでしょうか。
ほかにも、雪上でも走行できるタイヤはどうしても柔らかくなりがちで、コーナリングのふらつきがネガティブな部分として出てきます。
しかし、オールシーズンマックスAS1は、最もタイヤが地面と接地するセンターリブ部分が幅広く、高い剛性をキープ。このおかげで、夏用タイヤ並の安定感も実現しています。
また、ウエット路面でのグリップも高く、ダンロップの夏用タイヤ「エナセーブ EC204」に対し、ウエットブレーキ性能が10%向上。万が一の時でも安定して止まれるのは大きな安心感がありますね!
オールシーズンマックスAS1のトレッド面を確認してみましょう。
写真のように、細かな溝がたくさん敷き詰められており、雪上でもがっちりと路面を掴んでくれるのがわかります。
ちなみにこちらが前回装着していたタイヤです。
すべての作業が完了しました。
交換前見比べてみると、大きく変わらないかもしれませんが、トレッド面の細かな溝が見えると少しカッコよく見えますね。
静粛性も夏用タイヤと変わりませんので、オールシーズンタイヤを装着したからといってロードノイズが気になることもありません。
これで安心して快適なカーライフを送れるのではないでしょうか!
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