ロードスターにワークのエモーションZR10を装着しました。
ホイールサイズは15インチ 6.5Jです。
エモーションZR10は、ワークエモーションシリーズ20周年に発売された10本スポークのスポーツホイールです。
鋳造であるものの、スーパーGTで培われた技術をフィードバックして作られた形状や技術のおかげで、軽量・高剛性を実現したホイールです。
スポークサイドのえぐり込みやPCD付近のアンダーカット、ブロンズカラーのチタンダイヤリップカットもラインナップに加えるなど、デザイン性を考慮した設計のスポーツホイールなのも大きな特徴です。
また、10本スポークは応力分散にも優れているため、安定感向上にも大きく貢献してくれます。
ちなみにZR10の由来は、
- Z・・・Zeal(情熱、熱意)
- R・・・Racing
- 10・・・10Spoke
となります。
今回作業させていただいたお車は、マツダのロードスターです。
ロードスターシリーズはロングセラーモデルで、日本のオープンカーを代表するモデルです。
また、現行モデルは、マツダの新技術「スカイアクティブテクノロジー」や独自の「魂動デザイン」が採用されており、マツダのフラッグシップモデルとも言えるのではないでしょうか。
お客様はブロンズ色のホイールをお探しで、アドバンスポーツのホイールとどちらにしようかお悩みでしたが、納期の関係からワークのホイールをお選びいただくことになりました。
純正のグレーからブロンズになり、足元の存在感が強くなりました。
また、インセットが純正の45から38に小さくなったため、ボディとのバランスも良くなり、より一層まとまった印象を受けます。
インセットとは、ホイールの中心線から取り付け面までの距離を表します。インセットの数値を小さいものにすれば、ホイールは外側に出ることになります。そのため、ホイールやタイヤをフェンダーのラインにピッタリ合わせることができ、ドレスアップの効果があります。
すべての作業が完了しました。
ブロンズのホイールを採用することで、より一層高級感溢れるレッドメタリックのボディを引き立ててくれるようになりました。
また、スポークも10本になり、重量感も増した気がしますね。
剛性も高まりコーナリング中の安定感も増したため、コーナリングマシンであるロードスターの良いところをさらに引き出せるようになりました!思う存分ドライブを楽しんでいただければと思います。
ご来店ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。