テスラのモデルSにハンコックのベンタスV12 evo2を装着しました。
タイヤサイズは245/35R21です。
ハンコックは韓国の大手タイヤメーカーで、世界でもトップ10に入るシェアを誇ります。
そんなハンコックから発売されているベンタスV12 evo2は、DTMドイツ・ツーリングカー選手権のテクノロジーを注ぎ込んだスポーツタイヤ。
主な特徴は、高速域での安定したパフォーマンスと、濡れた路面での抜群のグリップ性能の2つとなります。
タイヤパターンを見ていただくだけで、ウェット路面でのグリップ力の高さがわかると思います。
センター部には大きな溝が2本あり、サイド部分には高速でも排水性を確保できるように外側に水を追いやるような形状をしています。
今回作業させていただくお車は、テスラのモデルSです。
高級セダンタイプの電気自動車で、デザインも性能も先進的な車です。
今回は駆動輪のリアタイヤ2本を交換していきます。
交換前のタイヤを見てみると、かなり摩耗が進んでおり、内側はベルトが見えてしまっている状態でした。
このままでは走行中にバーストしてしまう危険がありましたので、早急な交換が必要です。
電気自動車はバッテリーを搭載している分、一般的なガソリン車と比べると車重が重いため、剛性のあるタイヤが求められます。
ベンタスV12 evo2は、サイドウォールには高密度ポリエステルカーカスが採用されているため、タイヤ自体の剛性も高く、テスラの車との相性も抜群!
テスラの車は通常の車のようなところにジャッキアップポイントが無く、工具によっては車を傷付けてしまうこともありますので、ジャッキアップする際は注意が必要です。
今回は、写真のような方法でジャッキアップしていきます。
すべての作業が完了しました。
駆動輪が新品タイヤになったことで、加速やコーナリング性能に安定感が増しました。
これで快適にドライブを楽しむことができるようになりました!
ご来店ありがとうございました!またのご利用をお待ちしております。