レクサスLS500にブリヂストンのポテンザ S001RFTを装着しました。
タイヤサイズは245/45RF19です。
ポテンザ S001RFTは、ノーマルタイヤと遜色ないレベルの乗り心地を実現しているランフラットタイヤです。
通常のランフラットタイヤは、サイドに補強したゴムが採用されています。
しかしサイドが硬いタイヤだと、ランフラット走行時にタイヤの発熱を抑えることができますが、通常走行時に路面の凹凸などの衝撃を受けた際に乗り心地が固くなるデメリットが発生します。
そのため、ランフラットタイヤは耐久性能をいかに保ちつつ、乗り心地を向上させるかが大きな課題とされていました。
ポテンザ S001RFTに採用されている「新サイド補強ゴム」には、カーボンの分散を向上する「ナノプロ・テック」が採用されています。これにより、カーボン同士の擦れによる発熱を防ぎい、ランフラット走行時のタイヤの発熱を抑えます。
また、サイドウォールに設けられたクーリングフィンにより、走行中の冷却効果も向上。
これらの技術により、サイド部分の補強を最小限に抑えることができます。
さらにポテンザ S001RFTは、アウト側はドライ性能、イン側はウェット性能を追求したパターンが採用されています。
今回作業させていただくお車は、レクサスのLS500です。
お客様のお車はレクサスの高価なオプションが付いた大変VIPな仕様となっていました。
ドア内側には「ハンドプリーツ」と「切子調カットガラス」が採用されたインテリアとなっていました。
ハンドプリーツは職人が1枚の生地を織り込んで仕上げた甲羅のような折り目で、伝統工芸のような精密な作りが大きな特徴です。
また、手間部分にあるドアノブの周辺には、ダイヤカット風の切子調カットガラスパネルがセットになっています。
これにより光のプリズムによって生まれる虹色に輝く空間を表現。メイドインジャパンの技術が盛り込まれた超豪華な内装と言えるのではないでしょうか。
すべての作業が完了しました。
完了後はこのようになりました。
LS500の持つ優れた乗り心地を犠牲にすることなく、安心してドライブが楽しめますね!
ご利用ありがとうございました!またのご来店をお待ちしております。