フォルクスワーゲンのパサートにブリヂストンのレグノGR-XⅢを装着しました。
タイヤサイズは215/55R17です。
レグノGR-XⅢは、ブリヂストンのフラッグシップブランドである「レグノ」シリーズの中でも、特に静粛性やコンフォート性能が優れたタイヤです。
2024年の2月に登場した比較的新しいタイヤで、新商品開発技術「ENLITEN®︎」テクノロジーが搭載されています。
「ENLITEN®︎」は、タイヤを構成する部材を3つのモジュールに分け、本来のタイヤが持つ性能を高水準でバランスさせた上で、さらに求める性能を+αで追加していくという新しい製造技術。
モジュール共用されたタイヤに対して必要な性能をカスタムしていくため、
- ベース性能の底上げ
- タイヤ設計の効率化や製造コスト削減
などの効果があります。
そしてレグノGR-XⅢは、静粛性やハンドリング性、ウェット性能を高めた設計となっています。
中でも特に目立つのが「静粛性」。
ロードノイズやパターンノイズの大幅な低減と、音を気になりにくくするチューニング技術が採用されており、従来モデルのGR-XⅡと比べて静粛性が大きく向上しています。
- 荒れたアスファルト舗装路・・・12%低減
- スムーズなアスファルト舗装路・・・8%低減
また、トレッド表面の接地圧も均等に分散するように設計されていますので、ハンドルを切った時に軽快に曲がり込んでくれます。
さらに、ウェット性能も向上しているのもポイントです。
ゴム素材には「ウェット特化新ポリマー」を採用し、REGNO初採用の「ウェット向上剤」も追加。
低燃費性能が優れたタイヤなのにウェット路面も得意という、相反する性能を高次元で両立しています。
今回作業させていただくお車は、フォルクスワーゲンのパサートです。
長年フォルクスワーゲンの乗用車としてラインナップされており、ゴルフの姉妹車としても有名です。
荷室が大きく実用性が優れている特徴を持ちますが、一度走り出せば滑らかな乗り味が体感できるのもポイントです。
お客様は静かで性能バランスの良いタイヤをお探しでしたので、全てのレベルを高水準にバランスし、静粛性も優れたレグノGR-XⅢをおすすめさせていただきました。
全ての作業が完了しました。
静かなタイヤになったことで、走行時のお車に対する印象は大きく変わると思います。
ハンドリング性能も優れていますので、あらためて運転する楽しさを味わっていただけるのではないでしょうか。
ご利用ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。
レグノGR-XⅢは、YouTube動画でも詳しくご紹介しています。さらに詳しく知りたい方は、ぜひこちらもご覧ください。