ベンツのVクラス、V220dにスタッドレスタイヤのコンチバイキングコンタクト6とEUROTECH STAGE(ユーロテック ステージ) TW15を装着しました。
このVクラス、とても車体が大きいですね。
国産車のミニバンと比べても一回りも二回りも大きく感じます。
車内が広くてとても快適そうです。
純正タイヤも国内のミニバンより一回り大きいサイズが装着されています。このお車は245/45R19でした。
タイヤの種類はコンチスポーツコンタクト5ですね。
コンチネンタルのフラッグシップタイヤが当たり前のように装着されているのは、さすがベンツといったところでしょうか。
コンチバイキングコンタクト6を装着。ロードインデックスに注意!
今回はスタッドレスタイヤもコンチネンタルをチョイス。
やはりドイツ車にはドイツのタイヤが良く合います。
サイズは2インチダウンしてホイールセットで225/55R17を装着です。
ベンツのVクラスでスタッドレスタイヤですとほとんどの場合この17インチを装着されますね。
コンチバイキングコンタクト6は前モデルのコンチバイキングコンタクト5と同様に、車が備えている横滑り防止装置との連動効果に重点を置いて作られているタイヤです。
雪上、氷上での走行における安全性もさることながら、横滑りにも対応した安心感のあるタイヤだと言えます。
また、通常の乾いた道(ドライ)での走行にも配慮されていて、走行安定性が高く、耐摩耗性や転がり抵抗の削減も実現しています。
ショルダー部の横には雪山をあしらったデザインがほどこされています。
サイドウォールには雪の結晶。
さり気ないオシャレですね。
また、ベンツのVクラスはタイヤのロードインデックス(最大負荷能力を示す指数)に注意する必要があります。
もともと車体が重く車両総重量が3t近くになるこの車、普通のタイヤではその重さに耐えられません。
そこで、通常より大きな負荷に耐えられるタイヤの使用が求められます。
例えば今回装着したスタッドレスタイヤのサイズ「225/55R17」では、ほとんどの場合ロードインデックスは「97」で設定されています。
スタッドレスタイヤに限って言えば現在国内メーカーでロードインデックスが97より大きいタイヤを製造しているところはありません。
ですが、ヨーロッパやアジアのタイヤメーカーはスタッドレスタイヤでもロードインデックス「101」のタイヤを製造しています。
今回装着したコンチバイキングコンタクト6もロードインデックスが「101」のタイヤです。
ベンツVクラスはロードインデックス100~105のタイヤの装着が求められます。
そのためスタッドレスタイヤ選びはおのずとコンチネンタル、ミシュラン、ピレリあたりのメーカーに限られることになります。
指定空気圧も通常よりやや高めの設定となっています。
車体も大きく乗車人数も多くなりますので当然といえば当然ですね。
ユーロテック ステージTW15 マッドブラックリムポリッシュ装着
ホイールはEUROTECH STAGE(ユーロテック ステージ) TW15を装着です。
人気ブランドLehrmeister(レアマイスター)が製造するホイールで2016年発売の新商品です。
カラーは落ち着いた印象のマッドブラックリムポリッシュを選択。
このホイール、フローフォーミング製法で作られています。
鋳造でありながら圧力を加えて成形していくこの製法は鍛造に近い強度を誇り、デザインも多様でまさに良いとこ取りの製法です。
今回のVクラスのように車重のある車ですと強度というのはとても気になるところですよね。
フィン状の細いスポークはひとつひとつが細かく丁寧にデザインされており、とても上品な仕上がりです。
全体はマッドブラックで、リム部分はポリッシュ(削りだし)になっているためホイールのデザインを一層際立たせてくれています。
こちらのホイールは純正センターキャップ、純正ボルトに対応しています。
やはり輸入車のホイールは純正キャップのほうが映えますね。
ばっちりキマりました!
サマータイヤは当店にて大切にお預かりさせていただきます。
ご利用ありがとうございました!
またのご来店を心よりお待ちしております。