トヨタの名車である三代目レビンのTE71型にヨコハマタイヤのアドバンHF TypeDを装着しました!
サイズは185/70R13です。
アドバン HF TypeDは1981年に製造されたタイヤです。
当時の筑波サーキットで最速タイムをタイプDを履かせると一気に2秒以上タイム短縮を成功させるほどの性能があり、衝撃を与えたタイヤと言えるでしょう。
横浜ゴム創立100周年を期に旧車ユーザー向けに紙の設計図から復刻されました。
トレッドデザインや、サイドシルエット等、当時の図面を参考に再現されています。
もちろん最新技術を駆使して静粛性や、安定性能、ウェット性能などを強化しての復活です。
実は旧車に現在のハイグリップタイヤを装着すると、車のバランスが悪化して、せっかくの素晴らしい旧車の性能が下がってしまう危険性があります。
ADVAN HF Type Dは旧車に装着しても、性能を落とさずに車のバランスのことを第一に復刻されていて、とても高い完成度で再現されているのが特徴です。
ホイールはA3Aという旧車ホイールの定番といっても過言ではないホイールです。
こちらのサイズは14×6J +6
TE71に装着させると、オフセットが浅く、ホイールが太いのでホイールがツライチになるとの事で、こちらのホイールを装着します。
こちらがタイヤを組み込んだホイールの写真です。
レトロなホイールにレトロなタイヤ、この2つが似合わないわけはありませんね!
スーパーハードサスペンションとLSDを装着し、スチールバンパー等その他色々と見直しをし、車重を軽くモータースポーツベース車両がこちらのレビンSというグレードになります。
グリル部分には、大きくレビンと書かれています。
リアフェンダー付近にはツインカムと書かれています。
ツインカムとは、大雑把に言ってしまえば、吸気、排気と2つの行為を一つの部品で行っていた事を2つの部品に独立させて、効率よく仕事をさせる事で同じ排気量でも高回転、高出力を実現させる事が出来る構造です。
刻印されている文字までレトロ感があり、とても素敵なビジュアルですね!
旧車にぴったしなタイヤです。
すべての作業が終了しました。
これで本来のお車の性能を引き出すことが出来、ドレスアップにも成功することが出来ました。
より一層楽しいカーライフをお楽しみ頂けるかと思います。
ご利用ありがとうございました。
またのご利用をお待ちしております。