トラック用のタイヤを交換しました。
今では少なくなってきているリング付きホイールのチューブタイプタイヤです。
最近ではほとんどがチューブレスタイヤになったためお目にかかる機会も減ってきました。
また、それに伴いこのタイプのタイヤ交換作業ができるところも最近では少なくなってしまっているようです。
タイヤとホイールの間にリングのようなものが付いているのがわかるかと思います。
このリングによってタイヤがホイールに固定されています。
タイヤのパターン(接地面)もこれまた今では少なくなってきているゲタ山(ラグ溝)のタイヤです。
ぬかるんだ泥状の場所でもしっかりとふんばってくれるのでダンプなどでは装着されることが多いタイヤです。
今回交換のタイヤは溝も少なくなってきており、ヒビ割れも出てしまっていました。
今回新たに装着するのはこちらのタイヤ。
ヨコハマタイヤのRY01です。
いわゆるタテ溝(リブパターン)のタイヤです。
高速走行や市街地での走行に適しているタイヤです。
比べてみるとタイヤの溝が全く違うことがわかると思います。
作業はチューブレスタイヤのようにタイヤチェンジャーを使ったりはせず、手作業です。
レバーを使って上手に交換していきます。
これが慣れないとなかなか難しいコツがいる作業です。
このあたりの作業がスムーズにできるのも歴史が長いタイヤ屋ならではなのではないかと思います。
(手前みそですみません・・・)
無事にタイヤ交換が終わりました。
リング付きのホイールはエアー充填時にリングが飛ぶといった事故がよく起こります。
作業は必ず熟練者がいる時に行うことをおすすめします。
トラックのタイヤ交換も当店では大歓迎です!!
是非ご利用下さい。