クボタトラクター(耕運機)のパンク修理をしました。
釘穴のパンクではなく、履いていたタイヤに大きなクラックが発生していました。
よく見るとかなりの劣化が観てとられ、そこからチューブが露出したことでパンクした模様です。
まずは車体をジャッキアップしてタイヤを取外しました。
こちらはチューブ入りのタイヤですので、ホイルからタイヤを外してチューブを引き出します。
先にチューブの修理から始めます。
チューブにもひび割れがありました。
こちらも経年劣化によるもののようです。
パンク箇所をマーキングします。
マーキングしたところを削りパンクパッチが接着しやすいようにします。
ゴムの加硫剤を塗り、パッチを張ってから圧着していきます。
これでチューブのエア漏れは止まりました。
続いてタイヤです。
内側から見るととても大きな裂傷が見られます。
今回は当てもの代わりにフラップを綺麗に傷に合うよう切断します。
※あくまで応急処置としての対応です。通常はこのくらい大きな傷とタイヤの劣化具体ですと新品への交換が必要です。
チューブに傷がついて再度パンクしないようにフラップを用います。
タイヤにチューブを入れレバーで組み込み空気を入れます。
これでパンク修理の完了です。
リアタイヤサイズは12.4/10-24でした。
クボタ L2601ですと本来純正サイズは11.2/10-24のようです。
ちなみにフロントタイヤは5.50-15です。
あとは車体に取付けて完成。
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