ポルシェカイエンSにコンチネンタルのエクストリームコンタクトDWS06を装着しました。
タイヤサイズは295/35ZR21です。
ドイツのタイヤメーカーであるコンチネンタルは、日本ではあまり馴染みがないかもしれませんね。
しかしドイツ最大のメーカーで、メルセデスベンツやBMW、アウディなどのメーカーでは純正タイヤとして採用されています。
ヨーロッパ車のうち3台に1台はコンチネンタルタイヤとも言われています。
エクストリームコンタクトDWS06は、コンチネンタルタイヤの持ち味でもある高い安定性はもちろんのこと、優れたライフ性能と低燃費性能が特徴です。
縦横均等にしっかりパターンが刻まれているため、ウエット路面でも安定したグリップ力を発揮します。
タイヤの剛性自体も非常に高いため、今回のようなポルシェカイエンSクラスなど大型SUVの車体もしっかり支えてくれます。
ポルシェカイエンSは、標準で空気圧センサー(TPMS)が装備されています。
空気圧センサーとは、走行中に空気圧が低下すると、運転手に警告を表してくれる安全装備のことを言います。
このおかげでスローパンクチャー(タイヤの空気が徐々に抜けていくパンク)をいち早く発見することができます。
最近は外車や高級車に標準装備されることが多くなってきました。
今回はスタッドレスタイヤが着用されていた方のホイールには、純正空気圧センサーが着用されている状態でした。
オーナー様はノーマルホイールをもう1セット所有されていましたので、そちらにエクストリームコンタクトDWS06を装着します。
スタッドレスタイヤはホイールに組んでいる状態のままにして、いつでも交換できるようにしておきます。
ただしノーマルホイールの方には空気圧センサーが装着されていませんので、そのまま取り付ければ車体側にエラーが表示されます。
こちらには新しい汎用の空気圧センサーを取り付けていきます。
そして元々付いていた空気圧センサーのIDを複製し、新しく書き込みます。
これでどちらのタイヤを装着しても空気圧センサーが正常に作動するようになりました。
ちなみに空気圧センサーは電池で作動しており、その寿命は5〜7年と言われています。
当然ながら電池が切れると機能しなくなりますので、定期的に交換も必要です。
さて、いよいよタイヤを取り付けていきます。
ポルシェカイエンSはホイールナットではなく、専用のホイールボルトで固定していきます。
空気圧センサーはタイヤ内部に設置するため、一度組んでしまえば外から全く見えません。
全ての作業が終了しました。
タイヤ交換で快適な乗り味を手に入れることができましたので、長距離ドライブはもちろん、チョイ乗りなど様々なシチュエーションで大活躍すること間違いなしですね!
より快適なカーライフをお楽しみください。
ご利用ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。
当店では、空気圧センサーの複製、交換、電池切れのご対応も可能です。
タイヤの空気圧センサー(TPMS)に関しては、下記の記事で詳しく解説しています。
また、標準で空気圧センサーが付いていない車でも、新規で取り付けることも可能です。詳しくは下記の記事でもご紹介しています。
まずはお気軽にご相談いただければと思います。