カリビアンキャンピングカーにトーヨータイヤのM626を装着しました。
タイヤサイズは255/70R22.5です。
国内では非常に珍しいカリビアンの本格キャンピングカー。持ち主であるお客様は、前オーナー様に頼み込んで譲っていただいたそうです。
新車価格は2,000万円の超高級キャンピングカーで、当店のスタッフも間近でその凄さを目の当たりにしました。
来店時は、あまりの珍しさにスタッフ全員が釘付けに!
ちなみに車体の両サイドはさらに広げられる構造になっており、室内はかなり広く取ることができます。家自体が移動しているような光景ですね。
さて、そんな希少キャンピングカーにふさわしいタイヤということで、今回装着させていただいたタイヤは、トーヨータイヤのM626です。
前回使用していたタイヤと比べてみましょう。
前回のタイヤは残り溝が少なく横溝もありませんでしたので、ウエットコンディションや急制動時に大変危険。M626と見比べてみると一目瞭然ですね。
M626はバスやトラックなど重量が重い車体向けに開発されたタイヤで、耐摩耗性能に優れており、ロングライフのオールウェザータイヤでもあります。
1年中重い荷物を積載しているバスタイプのカリビアンキャンピングカーにピッタリのタイヤとも考えられます。
お客様はアジアンタイヤを検討されていましたが、重量がある大きなボディですので、バスやトラックでの使用実績が多い国内メーカーのトーヨータイヤから選ぶことにしました。
M626は国内メーカーのタイヤの中でも比較的リーズナブルな価格。予算内に収めることもできました。
それでは作業を見ていきましょう。
ご覧のように車体サイズは超大型!スタッフがかなり小さく見えます。
ホイールには若干錆が出ていましたので、お客様自身で持ち込んだスプレーで塗装していただきました。
カリビアンキャンプングカーのハブキャップは、日本車では見られない留め方をしています。
まず通常通りタイヤをナットで留めていきます。
その後、余っているボルト部分を利用し、六角レンチで回すナットを用いてハブキャップを固定していきます。
写真のように六角ナットを締め付け、その六角ナットの外側に付いているナットを締め付けてキャップを押さえ込んでいきます。
最後に再びナットキャップを上から装着して完成。
写真のようになります。
リアタイヤも交換し、すべての作業が完了です。
キャンピングカーとして申し分ないほど豪華なカリビアンキャンピングカー。M626を装着したことで、どのような天気でも安心して走行できるようになりました。
ご来店ありがとうございました。またのご利用お待ちしております!