シビックタイプRにヨコハマ製ホイールのアドバンレーシングTC-4と、トーヨータイヤのプロクセスR1Rを装着しました。
タイヤサイズは215/45R17です。
トーヨータイヤは東洋ゴム工業株式会社が製造するタイヤ製品のブランド名です。
乗用車からトラック用のタイヤまで様々な種類のタイヤを製造していますが、中でもミニバン専用タイヤの「トランバス」や、今回ご紹介する「プロクセス」が有名です。国内メーカーのタイヤの中では価格も比較的リーズナブルなものが多く、コスパに優れている長所もあります。
そして今回装着するのは、プロクセスR1Rと呼ばれるタイヤ。トーヨータイヤのフラッグシップスポーツブランド「プロクセス」シリーズの中でも特にグリップ重視のタイヤで、ドライ・ウエット路面両方で抜群の安定感を誇ります。
トレッド部分の斜めにカットされたパターンがカッコイイですね!
個々のブロックのサイズも大きくしているため、接地面も広く、まるでレーシングタイヤのようにも見えます。
接地面が多いとタイヤ自体に熱が入りやすくなっているため、サーキット走行では早めの周回数からラップタイムを刻むことができるでしょう。
今回作業させていただいたのはシビックのタイプR。ホンダの本格スポーツブランドでもあるタイプRのエンジンやサスペンションのポテンシャルは非常に高く、レーシングカー並とも言われています。
最高の性能を発揮させるには、ハイグリップなプロクセスR1Rがぴったりとも言えますね!
今回はホイールも新調します。ホイールはヨコハマのアドバンレーシングTC-4を選びました。
アドバンレーシングTC-4は、カスタムホイールの王道とも言われる5本スポークが採用されています。
いかにも「アドバンスポーツ」を思わせるデザインが特徴的です。
従来型のアドバンスポーツGTと比べると、スポークの付け根と先端にサイドカットも入れられていることがわかります。強度の向上はもちろん、よりスポーク部分が引き立てられるデザインになっているのがわかります。
ほかにも、アドバンスポーツGTは「鍛造ホイール」でしたが、TC-4は「鋳造ホイール」となっていますので、価格的にもお求め安くなっています。
サイズ展開も豊富ですので、コンパクトカーからミニバンまで幅広い車種に装着されています。
17インチと18インチの車とマッチングしやすいのも人気の理由の一つでしょう。ちなみに今回選んだサイズは17インチの8J+45となります。
GTマシンのような5本スポークとアンバーブロンズメタリックカラーの組み合わせで、足回りはかなりスパルタンな印象になりました!
カッティングシートでドレスアップされた車体と非常にマッチしています!
すべての作業が完了しました。
アドバンレーシングTC-4は人気のホイールですので、今回納期に時間がかかってしまいました。
お客様は県外へお引っ越しされるとのことでしたので、スケジュール的にタイトとなってしまいましたが、なんとか無事納期に間に合ったため、非常に喜んでいただけました。
これで足回りのチューニングは完璧!無限のエアロパーツも装着されているため、本格的なサーキット仕様の車になりましたね!
思う存分ドライビングを楽しんでいただければと思います!
ご来店ありがとうございました。またのご利用をお待ちしております。