カムロードキャンピングカーにミシュランのアジリスキャンピングを装着しました。
タイヤサイズは215/70R15です。
ミシュランはブリヂストンと並んで最も有名なフランスのタイヤメーカーです。三つ星レストランを紹介している「ミシュランガイド」も有名ですので、車好きでなくてもその名を知っている人も多いと思います。
また、ミシュランは、ラジアルタイヤを世界で初めて製品化したメーカーです。
今でこそラジアルタイヤは当たり前となっていますが、当時はハンドリングや耐久性が高いタイヤとして、今までの常識を覆した画期的な技術だったのです。
現在もミシュランは、スポーツタイヤからスタッドレスタイヤまで幅広いジャンルのタイヤを高品質で生産しています。
そんなミシュランがキャンピングカー専用に開発したタイヤがアジリスキャンピングです。
アジリスキャンピングは、車重が重いキャンピングカーの足元を支えるため、タイヤの基本骨格であるスチールベルトやビード部分を強化。これにより、車体のふらつきをしっかり抑えています。
また、単に強化するだけだと乗り味が悪くなるため、サイドウォールを柔らかくすることで、快適性も損なわないようにしています。
ほかにも、キャンピングカーは舗装されている路面だけでなく、未舗装路も走行しますので、砂利道やぬかるんだ路面でもしっかりグリップするタイヤでなければいけません。
アジリスキャンピングは、未舗装路での走行を想定されたトレッドパターンが採用されていますので、安心して走行することができます。
今回は、タイヤと一緒にホイールも交換していきます。
ホイールはカムロードキャンピングカー専用に販売されているバンテックのマッドキャンパーを装着します。
マッドキャンパーはアルミホイールであるため、軽量で剛性自体が非常に高くなっています。6本の極太スポークがキャンピングカーの車体をしっかり支えてくれるでしょう。
また、ホイールを軽量で高剛性のものにするとハンドリングが大きく向上し、長距離のドライブでも疲れにくくなります。
マッドキャンパーはそのデザインの良さにも定評があります。一昔前は、キャンピングカーのホイールと言えば無骨な鉄ホイールの印象があり、お世辞にもカッコいいとは言えませんでした。
マッドキャンパーのアルミホイールはスポーツカーのホイールのようなデザインをしています。
ホイール交換と一緒に空気圧センサー(TPMS)も取り付けていきましょう。
空気圧センサーは、走行中にタイヤの内圧に異常があればドライバーに警告してくれるもので、事前にパンクやバーストのリスクを減らすことができます。
重心が高いキャンピングカーは走行中にバーストすると横転する危険が高いため、お客様は今回タイヤ交換を行うタイミングで空気圧センサーを取り付けるのをご希望されていました。
当店では、純正の空気圧センサーの交換も行なっておりますが、新規での設置にも対応可能です。
今回は、エアセーフと呼ばれる汎用の空気圧センサーを取り付けていきます。エアセーフは4本のタイヤの内圧を常時モニタリングしてくれますので、走行中の微妙な変化にも気付くことができます。
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空気圧センサーはホイールの内側に装着するため、タイヤを組むと隠れてしまいます。
すべての作業が完了しました。
キャンピングカーの足回りとしてこれ以上ないくらいの組み合わせとなりましたので、快適な移動ができること間違いなし!空気圧センサーも装着したため、安心して走行することもできます!
これで、より快適なキャンピングカーライフをお送りいただけるのではないでしょうか!
ご利用ありがとうございました!またのご来店をお待ちしております。