マクラーレン650Sにミシュランのパイロットスポーツ4Sを装着しました。
タイヤサイズはフロント235/35ZR19、リア305/30ZR20です。
ミシュランはブリヂストンと肩を並べるほどの大手タイヤメーカーで、世界的な知名度があります。レストランやホテルのガイドブック「ミシュランガイド」も発行しているので、車好きでなくても知っている人は多いのではないでしょうか。
そんなミシュランから発売されている「パイロット」シリーズは、数多くラインナップされている中でも特に高性能なタイヤシリーズです。
そして4Sは、ミシュランの持てる技術と情熱を集約したハイスペックスポーツタイヤです。
写真でもわかるように、レーシングカーを思わせるほどの広いトレッド面が特徴的。非常に高いグリップを持つため、サーキット走行で使われることも多いタイヤです。
また、深く刻まれたパターンのおかげでウエット路面での排水性も高く、雨天時も安定して走行できます。ちなみにウエットグリップ性能は最高レベルの「a」を取得しています。
サイド部分には、外傷からホイールを守るためにリムプロテクターが装備されています。厚みのあるサイド部分のおかげで、より一層スポーティな雰囲気を醸し出しています。
作業させていただいたお車も、じっくり見てみましょう。
今回お越しいただいたお車は、イギリスの自動車メーカーであるマクラーレンが開発したマクラーレン650Sです。
「マクラーレン」と言えば、F1のコンストラクターとして有名で、これまで数多くのスーパーカーを世に送り出しています。
650SはマクラーレンMP4-12Cをベースとし、さらに性能やデザインを向上させた後継モデル。V8ツインターボエンジンからは、MP4-12Cから50馬力も引き上げた650馬力を発生します。
また、ブレーキにはカーボンセラミックローターが標準装備されており、並のレーシングカーを蹴散らすほどのスペックを持っています。
後ろ姿はGTカーのような風貌をしています。
650Sはあくまで街乗り車であることも考えられており、ノーマル、スポーツ、トラックの3つの走行モードのうち、「ノーマル」に設定すれば、滑らかで上質なドライビングが楽しめます。
スーパーカーとしての性能を発揮させることや、街中での走りやすさを求めると、高いグリップと安定感を両立したパイロットスポーツ4Sはぴったりのタイヤとも考えられますね。
ちなみに今回は、空気圧センサー(TPMS)の電池も無くなりそうでしたので、センサーも交換しました。
当店では、空気圧センサーの交換や設置も行っております。詳しくはこちらをご覧ください。
すべての作業が完了しました。
足回りを見てみると、ボディカラーと同じキャリパーやカーボンセラミックローターがしっかり見えているのが確認できます。タイヤのサイド部分に刻まれたミシュランのロゴもマッチしていますね!
スーパーカーの中でも間違いなくトップクラスのポテンシャルを持っているお車ですので、ぜひこのままサーキットも走行していただければと思います!
ご来店ありがとうございました!またのご利用をお待ちしております。