ルノーのメガーヌRSにブリヂストンのポテンザRE-71RSを装着しました。
タイヤサイズは235/40R18です。
ポテンザRE-71RSは、タイヤメーカー最大手であるブリヂストンが開発したハイグリップスポーツタイヤです。
前モデルのポテンザRE-71Rは、一般道だけでなくサーキット走行でも強烈なグリップ性能を誇るタイヤとして登場しました。
そして正統後継モデルのRE-71RSは、さらに徹底したドライ路面でのグリップ向上にフォーカスされ、パターンや形状、材料、構造すべてが一新されています。
最速へのこだわりから生まれたため、「リアル・スポーツポテンザ」とも呼ばれています。
旋回中の接地面積が最大化するように、路面に深く食い込みやすいパターンとハイグリップポリマーを採用。ハンドルを切った際の初期レスポンスが向上しています。
もちろん公道走行も行いますので、耐摩耗性能も考えられた設計となっています。
非対称トレッドプロファイルの採用により、コーナリング時に接地面が均一化するため、偏摩耗を抑制。その結果、タイヤライフを長く保つことができるようになりました。
また、OUT側ショルダー部のブロック剛性を上げることで限界時での走行性も向上。タイヤ自体の耐久性も高められており、前モデルRE-71Rと比較し、摩耗寿命は5%UPというデータもあります。
今回作業させていただいたお車は、ルノーのメガーヌRSです。
メガーヌRSには、状況に応じてリアタイヤにも舵角を付ける4WS技術が搭載されています。
タイトなコーナーでは逆位相により俊敏に切れ込み、高速コーナーでは同位相によって安定したコーナリングができるのです。
また、強烈なストッピングパワーを誇るブレンボのブレーキシステムが標準で搭載されているのも大きな特徴です。
ホイールの間から見える赤いキャリパーがカッコいいですね!
ニュルブルクリンク北コースにおいて幾度となくFF車最速を打ち立てたモデルでもあります。
交換前のタイヤを見てみると、サーキットで酷使されたタイヤが溶けている状態。お客様は普段からサーキット走行をされていらっしゃるようです。
以前にもご利用いただいているお客様で、近々、サーキットに行かれるということで、再びタイヤ交換にご来店いただきました。
サーキットでもメガーヌRSの持つポテンシャルを発揮させていただくため、強烈なグリップ性能を持つポテンザRE-71RSを装着していきます。
すべての作業が完了しました。
新品タイヤになったため、グリップが大きく向上しました。一般道走行中でも、ハンドルを切った瞬間のレスポンスの良さを体感できるのではないでしょうか。
思う存分サーキット走行を楽しんでいただければと思います!
ご利用ありがとうございました!またのご来店をお待ちしております。