カムロードキャンピングカーにコンチネンタルのバンコキャンパーを装着しました。
タイヤサイズは215/70R15です。
ドイツのタイヤメーカーであるコンチネンタルから発売されているバンコキャンパーは、キャンピングカーの専用タイヤです。
キャンピングカーの重い車体を支えられるように、サイドウォールがとトレッドが強化されているのが大きな特徴です。
もともとヨーロッパのキャンピングカー向けに開発されたタイヤであるため、大型のキャンピングカーの足元もしっかり支えてくれます。
バンコキャンパーは国内で正規輸入されていないタイヤでしたので、並行輸入品を取り寄せました。
今回作業させていただくお車は、トヨタのカムロードキャンピングカーです。
カムロードは、トヨタの小型トラックであるトヨエース/ダイナをもとに、新たにキャンピングカーのベース専用車として開発した車です。
今回は、タイヤと一緒にホイールも交換していきます。
ホイールはアルミホイールのCAM-LTを装着します。ちなみにサイズは15×6.5Jです。
軽さはもちろんですが、カムロード専用に設計されているため、強度も十分に確保されています。ハブ径、インセットもぴったりですので、車体に綺麗に収まりました。
ホイールには空気圧センサー(TPMS)も取り付けていきます。
空気圧センサーは、走行中に各タイヤの空気圧をモニタリングできる装置です。
※空気圧センサーに関しては、こちらで詳しく紹介しています。
参考空気圧センサー(TPMS)とは?仕組みやメリット・装着事例を紹介
タイヤの性能を最大限発揮させるためには適切な空気圧管理が必要不可欠です。 タイヤのパンクやバーストといったトラブルは、タイヤの劣化や走行中に釘を踏んだり、縁石に乗り上げたりすることだけではなく、空気圧 ...
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重い車体を持つキャンピングカーは、万が一走行中にトラブルが起こると大きな危険が伴います。
また、せっかくの楽しい時間を台無しにしてしまうこともあります。
そのため、早い段階から異常に気付き、トラブルを未然に防ぐ必要があります。
今回は、汎用センサーの「エアセーフ」を装着しました。
エアセーフは、写真のように4本のタイヤの空気圧をリアルタイムでモニタリングできますので、見た目ではわからない空気圧の変化にすぐに気が付けます。
センサーはバルブ部分に付いていますので、写真のようにホイールの裏側に取り付けます。
タイヤを組んで車体に装着。最後にセンサーの作動確認をして、作業完了です。
足回りの見た目も、かなり格好良くなりました!
これからも思う存分キャンピングカー生活を楽しんでいただければと思います!
ご利用ありがとうございました!またのご来店をお待ちしております。