フィアットデュカトのキャンピングカー仕様車に、ミシュランのクロスクライメートキャンピングを装着しました。
タイヤサイズは215/70R15です。
クロスクライメートキャンピングは、キャンピングカー向けに開発されたオールシーズンタイヤです。
これまでキャンピングカー用のタイヤとして人気があった「アジリスキャンピング」がモデルチェンジし、オールシーズンタイヤの「クロスクライメート」シリーズに加わりました。
雪も走れる夏タイヤとして、天候問わず最後まで安心して走れるため、こちらも非常に高い人気を持ちます。
V字に付けられたトレッドパターンは排水性能に貢献し、ウエット路面での高いパフォーマンスを発揮します。
また、ブロックに刻まれたサイプはブロック剛性を高める「3Dロッキングサイプ」となっています。
重心が高いキャンピングカーはコーナリング中の遠心力や走行風などの影響を受けやすく車体がふらつきやすい特徴がありますが、本製品はドライ路面での走行安定性が確保されているため、安心して運転できます。
さらに、トレッドサイドには摩耗状況が4段階でわかるデザインが採用されているのもポイントです。
写真のようにスリップサインに対して0%・25%・50%・75%と4段の目印を設けることで、それぞれ摩耗具合が一目でわかるようになっています。※もちろんスリップサインも別途設置されています。
今回作業させていただいたお車はフィアットのデュカト。キャンピングカー仕様です。
デュカトは欧州の小型商用車部門でシェア7割を占める人気モデルで、特に日本では広いキャビンを生かしたキャンピングカーとして高い人気があります。
先進的なフロントフォルムに大きなフロントガラスが特徴的な車。いかにも欧州車という雰囲気が漂っています。
前回装着のタイヤはアジリスキャンピングで、新モデルのクロスクライメートキャンピングへの組み替えとなります。
ちなみにアジリスキャンピングのトレッド面はこのようになっています。
こちらも細かなサイプが多数付けられているのがわかります。
今回はタイヤを組む前に空気圧センサー(TPMS)も装着していきます。
空気圧センサー(TPMS)を装着すれば、走行中にタイヤの空気圧を常時モニタリングできるようになり、タイヤの異変にいち早く気付くことができます。
最近は純正で装着されている車も増えてきましたが、汎用センサーを利用すれば、新規で取り付けることも可能です。
当店では空気圧センサー(TPMS)の新規取り付けも承っております。
空気圧センサー(TPMS)について詳しく知りたい方は、こちらもあわせてご覧ください。
こちらもCHECK
空気圧センサー取り付けでタイヤをもっと安全・安心に
「タイヤがパンクしてもそのまま気づかず走ってしまった。」 「空気圧が不足していることに気づかなかった。」 そんな経験はありませんか? タイヤの空気圧をいつも運転席で確認することができればこんな不安から ...
続きを見る
こちらもCHECK
空気圧センサー(TPMS)とは?仕組みやメリット・装着事例を紹介
タイヤの性能を最大限発揮させるためには適切な空気圧管理が必要不可欠です。 タイヤのパンクやバーストといったトラブルは、タイヤの劣化や走行中に釘を踏んだり、縁石に乗り上げたりすることだけではなく、空気圧 ...
続きを見る
全ての作業が完了しました。
オールシーズンタイヤの持つ細かいブロックのおかげで、サイドから見ても十分な存在感を感じます!
走行安定性が高いタイヤですので、長距離移動も快適に行えるでしょう!
これからも快適なカーライフをお送りください!
ご利用ありがとうございました!またのご来店をお待ちしております。