スバルのWRX STiにファルケンのアゼニスFK520を装着しました。
タイヤサイズは245/40R18です。
ファルケンは住友ゴムのグローバルタイヤブランドです。
元々は「オーツタイヤ」として存在していた日本のタイヤメーカーでしたが、2003年に住友ゴムが買収し、現在はファルケンとして欧米を中心に販売を展開しています。
そしてアゼニスFK520は、ファルケンのフラッグシップモデル。独自で新開発した左右非対称パターンが採用されており、高いグリップ力とウェット性能を発揮します。
トレッドのイン側はウェット性能を高めるために広めの溝が入れられており、対してアウト側はコーナリング時にハンドリング性能が高まるように大型のブロックが配置されています。
ちなみに全サイズでウェットグリップ性能最高ランク「a」を取得しています。
今回作業させていただいた車両は、スバルのWRX STiです。
WRXはスバルのスポーツカーを代表するモデル。
「WRX」は元々インプレッサのスポーツグレードに付けられていたグレード名でしたが、2014年のマイナーチェンジ時に単体の名前を持ったモデルとして販売が開始されました。
現在は生産が終了していますが、公認チューンメーカー「STi」による専用カスタムが施されたモデルで、ポテンシャルはかなり高め。間違いなくスバルを代表するスポーツモデルの1つだと言えるでしょう。
お客様のお車はローダウンされており、それに合わせたホイール変更をご検討されていました。
そこで今回は、下がった車高に合うサイズのホイールを装着していただくことになりました。
ホイールはアドバンレーシングのGTビヨンドです。
サイズは9J 18インチ、カラーはレーシングチタニウムBKです。
GTビヨンドはロングセラーのアドバンGTのデザインに、はじめて改良を加えてマイナーチェンジが行われたモデル。最高峰のホイール性能を発揮します。
現在のスポーツカーは高性能化に伴い、ブレーキ機構が大型化する傾向にありますが、それに対応するように「バレルリム形状」が採用されています。
また、全てのサイズでアウターのリム幅を固定し、対応車種によって5種類のコンケイブ形状が設定されています。
コンケイブとは、ホイールの中心部を意識的に凹ませてスポークとの高低差を生むデザインです。ホイール面が立体的に見えるため、スポーツカーのデザインを引き立ててくれます。
全ての作業が完了しました。
程よいサイズ感で、お車としっかりマッチしているように思います。お客様にもご満足いただけました。
レーシングチタニウムBKのカラーは蛍光イエローのブレーキキャリパーとも相性が良く、機能面、見た目もバッチリ決めることができました。
これからも快適なカーライフをお送りください!
ご利用ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。