スズキのジムニーシエラにダンロップのシンクロウェザーを装着しました。
タイヤサイズは225/60R17です。
シンクロウェザーは、日本のタイヤメーカーダンロップから販売されている次世代のオールシーズンタイヤです。
10月に登場したばかりの新しいタイヤで、「アクティブトレッド」と呼ばれる革新的な新素材が使われているのが大きな特徴です。
「アクティブトレッド」は、雨や雪などの外部環境に応じてゴム自らが変化する性質を持っています。
水に触れると柔らかくなり、乾くと剛性感が戻る「水スイッチ」と、低温でも硬くならないポリマー構造の「温度スイッチ」。これらの性質が外部環境に応じて切り替わるようになっています。
これまでのオールシーズンタイヤは、サマータイヤのコンパウンドをベースにしていたため、凍結路面では走行できませんでした。
しかしシンクロウェザーであれば、そのまま走ることができます。※本格的な氷上路面の走行時はスタッドレスタイヤの着用を推奨します。
また、今回採用されている新開発のトレッドパターンも、シンクロウェザーの性能に大きく貢献しています。
V字設計のパターンは雨や雪を効率良く排出。エッジの効いたブロックは凍結路面をしっかりと掴みます。
静粛性も考慮したパターン設計でもあるため、日常的にお車を運転される方にもおすすめです。
今回作業させていただくお車は、スズキのジムニーシエラです。
ジムニーシエラは海外への輸出を視野に入れて開発された、普通車規格のジムニーです。
エンジンは1.5L直列4気筒エンジンを搭載しているため、軽自動車規格のジムニーよりもパワフルで余裕のある走りが楽しめます。
お客様は冬場のシーズンに向けてオールシーズンタイヤへの交換を検討されていて、発売されたばかりのシンクロウェザーにも興味を持たれていました。
もちろんシンクロウェザーは4WDのお車とも相性抜群です。
今回はタイヤと一緒にホイールも交換させていただきました。
ホイールはレインボーオートのReord Breaker。サイズは17×7Jとなります。
Reord Breakerは、ジムニーシエラ向けの17インチ専用ホイールです。
オンロードのサーキットからハードなロック路面まで対応しているホイールで、あらゆるユーザーの要望に応えられるようになっています。
製造自体は日本の大手ホイールメーカー「エンケイ」で行われており、非常に美しい仕上がりをしています。
細めのスポークで洗練されたデザインなのもポイントで、ドレスアップ目的として装着するのもおすすめです。
全ての作業が完了しました。
交換前
交換後
キネティックイエローの車体にブラックホイールを組み込むと、メリハリが効いてカッコ良く見えます!
シンクロウェザーのサイドデザインも良いですね。「Nano Black」と呼ばれる加工は光を吸収するようにできているため、高級感も感じます。
凍結路面でも安心して走れるため、これからの季節も気兼ねなくドライブがお楽しみいただけます!
ご利用ありがとうございました。またのご来店をお待ちしております。
シンクロウェザーについての詳細は、こちらの方で詳しくご紹介しています。合わせてご確認ください。
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