11月13日(日)TOYOTA GAZOO Racing ヤリスカップ2022東日本シリーズ第8戦が宮城県のスポーツランドSUGOで開催されました。
今回のSUGOラウンドも学生メカニックが3名、ドライバーが1名の4人で参加です。
ヤリスカップに参加経験のある1年生でチームを編成し先輩に負けない動きで活動ができました。
予選ラウンド、決勝レース共に11月13日というスケジュールです。
予選ラウンド
天候は曇り、路面コンディションはドライ、出場台数は45台。
A組とB組に分かれタイムアタック形式で行われ、決勝レースのスタートポジションを争います。
関東工業自動車大学校の島拓海選手はタイム1分49秒163、B組の2位で予選通過。
決勝は4番グリッドからのスタートです。
決勝レース
天候は曇り、路面コンディションは予選同様にドライ、出走台数は45台。
決勝は10周のレースです。
前回のSUGOラウンドで優勝経験もあり島選手の得意なコースです。
コースが一部濡れていたりと難しいコンディションの中、ダンパーの減衰力やエア圧を何度も変えバランスの良いセッティングを探します。
出場しているマシンはレギュレーション上柔軟に調整できる箇所は少ないため、少しの調整の差がタイムに繋がります。
そんな中、決勝レースでは得意としているスタートで1台を抜き最初から3位にポジションを上げました。
その後は追い抜きの難しいとされているSUGOでチャンスに恵まれず苦戦を強いられ、チャンスを狙い勝負を仕掛けるものの順位を上げることはできず3位でゴールとなりました!
今回の順位によりシリーズランキング2位が決定しました。
シリーズチャンピオンには惜しくも届きませんでしたが、大健闘の2位おめでとうございます!
相広タイヤ商会としても1年間ヤリスカップの協賛をさせて頂き、レースの難しさや奥深さを改めて知ることができました。
関東工業自動車大学校のモータースポーツ部と共に戦うことができとても嬉しく思います。
本当にお疲れ様でした。
特別戦としてグランドファイナルが富士スピードウェイにて開催されます。
これからも相広タイヤ商会は関東工業自動車大学校の活躍をスタッフ一同応援しております!