相広タイヤにはTTE（タイヤテクニカルエキスパート）の資格所有者が在籍しています

一般的に技術職には、安全に正しく作業ができる技術や知識を習得しているかの判断基準として、「資格」を有しているかどうかがあります。

もちろんタイヤの交換作業にも専門的な技術が求められますので、専門的な資格が存在します。

例えば「タイヤ空気充てん作業特別教育修了証」。この資格を持っていると、充填用の高圧の空気を安全に正しく取り扱うことができます。

また、最近では、TTE（タイヤテクニカルエキスパート）と呼ばれる資格制度が2021年に新設されました。

TTEは、「タイヤテクニカルエキスパート」という名前からもわかる通り、タイヤ交換に関する高度な知識や技術を有している方に与えられる資格です。

もちろんTTEの資格が無くてもタイヤ交換作業は行えますが、この資格を所有している人は、タイヤについて専門的な知識を有していてタイヤ交換のプロ中のプロです。

そして当店では、TTEを取得しているスタッフが3名在籍しております。※2024年時点

認証番号：第0007号

認証番号：第0026号

そこで今回は、TTEの資格について詳しくご紹介していきます。

認証番号：第0041号

TTE（タイヤテクニカルエキスパート）とは

TTEは、「タイヤテクニカルエキスパート」と呼ばれる資格のことです。

名称中の「エキスパート」が示す通り、この資格を持っている方は、タイヤ整備のプロとして高度な知識や技術を有していることの証となります。

TTEは自動車用タイヤの整備作業に従事する作業者の知識と技術の向上を図ることを目的として、2021年に「全国タイヤ商工協同組合連合会」によって創設されました。

タイヤは自動車の安全運転に直結する重要保安部品ですので、タイヤ交換や修理に携わる作業者に求められる安全意識やスキルは、非常に高度なものが必要です。

そこでタイヤに関わる業務に従事されている方のスキルを証明するものとして、TTEが新設されました。

TTEの試験では、専門工具の使い方や正しいタイヤの交換手順や選定基準など、日常的にタイヤ交換業務を行っていなければ解くことができない問題がたくさん出題されます。

また、タイヤの基本構造やラベリング制度、ランフラットタイヤやオールシーズンタイヤなど、タイヤに関する高度な知識も求められます。

さらに、バスやトラックなどの大型車両や、農耕機やフォークリフトなどの特殊車両についても出題されます。

そして極めつけは、参考図書以外からも出題される点があります。日々の業務で蓄えた経験や知識を応用しなければ解けない問題も出ます。

このように、あらゆる方面からタイヤに関する問題が出題されますので、日頃からタイヤ交換作業に携わっているのはもちろん、タイヤに関する知識も豊富に持ち合わせていないと難しい問題です。

ちなみにこれまで2021年〜2023年の間で128名が受験し、合格者はたったの38名。

合格率は3割前後と、データ上でもかなり難関な資格であることがわかります。

タイヤに関する資格制度について

過去には「運輸大臣認定自動車タイヤ整備士」「タイヤ整備作業安全教育講師講習会」などの専門の国家資格もありましたが、現在は受験人口の関係上試験は実施されていません。

その代わりとして、現在は全国タイヤ商工協同組合連合会が「タイヤ空気充てん作業特別教育」「TTE（タイヤテクニカルエキスパート）」の資格制度を独自に制定しています。

TTEの受験資格

TTEの試験は年に1回です。また、タイヤ整備作業に関する実務経験が3年以上なければ受験することができません。

現在当店には、なんと！！　TTE資格所持者が3名在籍しています！

もちろん両スタッフは現在も日常的にタイヤ交換作業に従事しています。

安心してタイヤ交換をお任せください。

信頼できるお店をお探しであれば、ぜひ当店にお任せください！

創業以来約70年一貫してタイヤ交換を専門に行ってきた弊社も、定期的に研修や教育を行い、時代に合った技術や知識のアップデートを繰り返しております。

現時点では3名のTTE資格保有者がおりますが、引き続き資格取得へ挑戦するスタッフのサポートも行って参ります。

今後も弊社では、お客様の安全を第一に考えたサービスの提供と、車社会の安心・安全のために、知識の習得、技術の研鑽に日々精進して参ります。

タイヤのことなら、ぜひ当店タイヤガーデン川越相広タイヤ商会におまかせください！